風の音~*雲の色~*空の愛






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高鳴る鼓動 :: 2008/12/09(Tue)

                  flower24
携帯を握り締めていたオッコ 胸の鼓動は高まっている それとは裏腹にゆっくりと指はダイヤルをプッシュしていた

あるしんに内緒にしていることで ダイヤルをプッシュする指にはためらいもあったが 最後までプッシュしてしまうと 後は天に任せるしかなかった

window2受話器の向こうでは プルルルルル~と呼び出し音が・・・

胸の鼓動と重なり合うように 心に響いていた

「運転中のため 電話に出ることが出来ません ご用件はメッセージにお願いします」

冷たい声が 心に響いた。 メッセージを入れるのには少しためらいを感じそのまま電話は切ってしまった。 勇気を出してダイヤルをプッシュした手は かすかに震えていた
体の力が抜けていく感じがしていた。



window1あるしんのいない夜
みみかはすでに夢の中

オッコひとりの静かな夜
雑誌をめくっても ただパラパラと 指がページを繰り返すだけ

テレビの映像をおっかけてみても 頭には入ってこない

ふけてゆく夜 そろそろ11時をまわろうとしていた

彼からの電話はなかった 着信はあるはず 気づいて欲しい・・・
もう一度ダイヤルする勇気はオッコにはなかった

その時。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ダイニングテーブルの上に置いてあった オッコの携帯が鳴り響いた
静かすぎる夜には びっくりするくらいの 着信音だった

見慣れない数字の並ぶ番号だったが、オッコの脳裏によぎった言葉

亮・・・・・・

「沢田です」

「早瀬です オッコ・・今日電話をくれたんだね ありがとう 遅くなってゴメン」

「ううん  私こそ 手紙を頂いてたのに 返事が遅くなってしまってごめんなさい」

「気にすることはないよ 俺が勝手に送ったんだから・・・迷惑だったかもしれないね びっくりしただろう・・・ごめんよ 元気にしているみたいだね 」

あ~やっぱり 亮だ・・・・ 
相手を思う優しい心遣いも あったかい声も 昔のままの あのやさいい亮だった









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